食の安全を考える
日本における農業政策は、「基礎的食料」のルール化以外に・・・
1.ウェーバー制度の再検討
2.数量制限に関する要件の見直し
3.食料不足時における輪出国の輸出制限措置の見直し
・・・などがあげられています。
とくに2.については現行ガット規定にある「政府の措置」、「生産制限」、「同種の商品」、「非保存性(perishability)」などの概念がいずれもきわめて曖昧であるとして、その検討のために作業部会を設置することが提案されています。
それが米問題を強G意識したものであることはいうまでもありません。
全体としては、ガット・ルールを農業の特殊性を反映した、より制限的なものとするというのが基調になっているといっていいでしょう。
また、国内農業政策については、農業の特殊性からいって、当然その存続が認められるべきであるとします。
ただし、これには若干のニュアンスがあり、全面的に国内農業政策のガットでの協議を拒否しているわけではありません。