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   <title>サクラサク？</title>
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   <subtitle>咲くといいね。</subtitle>
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   <title>ご飯と味噌汁の組み合わせ</title>
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   <published>2012-01-02T03:21:57Z</published>
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   <summary>ご飯とみそ汁のとりあわせですが、大豆は必須アミノ酸のうち含硫アミノ酸が低いために...</summary>
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      ご飯とみそ汁のとりあわせですが、大豆は必須アミノ酸のうち含硫アミノ酸が低いために、プロテインスコアが69となっています。


ところが、米のほうはリジンが少なく、プロテインスコア62となっています。


ですから、ごはんとみそ汁を組みあわせて食べていれば、アミノ酸がお互いにカバーしあって、卵と同じようなプロテインスコアに変わり、チーズや卵にけっして劣らないし、栄養失調になることはないのです。


そればかりか、脂肪分をとりこみやすい動物性たんぱく質がもたらす副作用、動脈硬化やアレルギーなどを多少は避けることができます。


現在のように広域流通網が日本のすみずみまで完備する以前は、食生活の違いからくると考えられる、長寿村と短命村がはっきりとわかれていました。


戦後に発表された、元東北大学医学部教授の故近藤正ニ博士による長寿村と短命村の調査があります。


      
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   <title>食の安全を考える　5</title>
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   <published>2011-12-10T02:39:02Z</published>
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   <summary>前回述べたようなことは、ECへの接近をねらうオーストリアとしては当然のことといっ...</summary>
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      前回述べたようなことは、ECへの接近をねらうオーストリアとしては当然のことといっていいでしょう。


その点でかなり微妙なのは北欧案であり、これはEC案とアメリカ案の中間で、いくぶんEC寄りに位置するとみられます。


つまり、北欧案は交渉の目標が支持の漸進的削減にあること、ガット第11条の規定は基本的に維持さるべきこと、支持の削減については柔軟性を認めるべきことなどの諸点でEC案と同じ基調に立ちながらも、肝心の輸入アクセス問題について非関税措置の関税化と可変課徴金との二つの方法を「選択肢」として並記しています。


その点ではアメリカとEC双方の顔を立てた格好となっています。


ただし、北欧案でAMSによる保護の削減交渉は「最も貿易歪曲的な措置」に限るとしている点はやや日本案に似ています。


日本案に比較的近いのは韓国案とスイス案とであり、とくに韓国案は多くの点で日本と共通する主張を展開しています。


たとえば、基礎的食料については一定の国内自給が必要なこと、そのためガット・ルールにミニマム・アクセスないし最低限の自給率の考えを導入すべきこと、第11条1項は基本的には維持すべきこと、AMSの交渉対象から非貿易的関心事項およびガット上の例外措置を除外すべきことなどです。


日本との違いをあげるとすれば、韓国案はこれを「発展途上国の立場」から強調していることにあります。


      
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   <title>食の安全を考える　4</title>
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   <published>2011-11-18T02:38:23Z</published>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://reifenpreis.info/">
      アメリカ案にもっとも近いのは、当然のことながらケアンズ・グループ案です。


非関税障壁の関税化と関税率の段階的引下げ、輸出補助金の段階的撤廃、国内農業政策の三類型への区分とその漸次的な削減など、アメリカ案の骨格がほとんどそのまま受け継がれています。


それはアメリカ案に似ているというよりは、むしろアメリカ案に倣ったものでしょう。


強いて差異をあげるとすれば、アメリカ案にみられた第11条2項(生産制限農産物の輸入制限)の廃止がここでは明示されていないぐらいのものです。


なお、ケアンズ・グループ案では食料の安全保障論にも言及し、食料の安全保障は自給ではなく、備蓄と輸入先の多角化で実施すべきだとして、暗に日本に対して反論を加えています。


これに対してEC案にもっとも近いのはオーストリア案です。


今回の交渉の目標は支持の「撤廃」ではなく漸進的「削減」にあること、個別農業政策は各国の主権に属しガットの枠外にあること、可変課徴金は維持さるべきこと・・・


さらに、環境・地域問題に関連した施策は削減の枠外であることなど、EC案の骨子がほぼそのまま採り入れられています。


      
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   <title>食の安全を考える　3</title>
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   <published>2011-10-21T01:37:36Z</published>
   <updated>2011-10-21T21:45:11Z</updated>
   
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://reifenpreis.info/">
      AMS問題については、第一次提案では日本は反対の立場であったのですが、中間レビューで採択されたため、日本としてもやむをえずこれに従わざるをえないのですが・・・


各種の要件を付することによって実害を最小限にとどめる作戦に転じたとみていいでしょう。


・・・以上が日本案の概要ですが、これは明らかにアメリカ案の対極に立つものです。


これに対してアメリカは「日本提案は輸入アクセスの改善がみられないうえ、ガット第11条を弱体化させるものである」として強い不満を表明したと伝えられています。


それに、比較的日本に近いと思われるECもガット第11条およびAMSに関する考え方については日本に同調しつつも、「食料安全保障に関する日本の提案は新たなルールを作ろうとするもので、同調できない」として反対に回ったといわれる。


具体的な制度・規律問題にふみ込むことによって、各国間の対立は抜きさしならぬ段階に入ったといっていいですが、これについては後にさらに検討することにしましょう。


その他の諸案アメリカの完全自由化案、ECの「支持の総体」削減案、日本の食料の安全保障という三つの案を座標軸とし、それとの距離を測ることによってそれ以外の諸国の提案の位置を見定めることができます。


それぞれの細かな内部に立ち入ることは省略し、以下ではごく大まかにその他の諸案の性格をみておくことにします。


      
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   <title>稲の収穫期　2</title>
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   <published>2011-09-20T03:06:22Z</published>
   <updated>2011-09-20T21:45:08Z</updated>
   
   <summary>それにもかかわらず稲作民族が稲に執着する理由は・・・ 稲は連作の可能な栽培植物で...</summary>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://reifenpreis.info/">
      <![CDATA[それにもかかわらず稲作民族が稲に執着する理由は・・・


稲は連作の可能な栽培植物であることと同時に、単位面積当たりの収量の多い作物で、そのう、見粒のまま食べられる栄養豊富な食料だからです。


コメを食べる民族は農耕儀礼をとおして宗教との関係が深いといわれています。


中国雲南は日本人.日本文化のルーツであるといわれていて、稲について共通性が見られる西双版納(シーサンパンナ)のプーラン族やチノー族では、焼畑による陸稲の栽培ですが、焼畑をする前に、神や精霊を祀る。


山の神、村の神にきてもらって、それらの神の協力をえて稲を耕作するのです。


稲を収穫した場合にも、やはり神を祀り感謝の行事を行なう。


・・・さらにそういう農耕儀礼をもとにして一年間の農耕生活のリズムが決まり、農作業のやり方とか、村の人たちとの生活の仕方を決めていく。


それはとくに水田稲作の場合にはきわめて明確に作られている、と述べています。


これは<a href="http://www.temponotatsujin.jp/SHOP/54606/list.html" target="_blank">かくれん棒</a>のような便利な照明がない時代のはなしです。


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   <title>古代の予言書と占い</title>
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   <published>2011-09-02T08:35:41Z</published>
   <updated>2011-09-12T08:37:01Z</updated>
   
   <summary> 『後漢書』に、王葬につかえた李通が予言のことをいうとあって、その予言書を『図識...</summary>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://reifenpreis.info/">
      <![CDATA[
『後漢書』に、王葬につかえた李通が予言のことをいうとあって、その予言書を『図識』と称し・・・


その後に出た『万年図説』とか、『鉄冠図』とか、『劉伯温餅歌』とかいう通俗予言書の内容も、その原物を読めばわかるように、その辞句の表の意は明らかでも、その調する裏の意味は全くチンプンカンプンにして明確を期し難いのは、予言の性質上やむをえないところですが・・・


それにしても、ともかく天下国家の大問題を予言している点では大きな特色があります。


このような種類の、歴史の回転を示すほどに重大な大予言は、とかく荒誕・無稽のバッタリのように受けとられ易いものですが、しかし頭からまるっきり的中しないときめてしまうのも、軽率であると私は思います。


それにしても、おかしいではありませんかーたいていの人は、戦争とか、ファシズムとか、共産主義とか、民間の行き過ぎた自由から来る暴力とか、こういった重大な問題に対しは案外に関心が薄く・・・


どちらかというと自分の国など亡んでもよいから(と、さすがに口に出しては言わなくても)、せめて何とか自分だけは幸福でありたいというエゴイズムに徹しています。


したがって彼らの日常の関心は、出産・恋愛・死・健康・富、天候の六つに集約されていると言ってよろしいでしょう。


<a href="http://www.uranai-king.com" target="_blank">電話占いの詳細は＞＞</a>


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   <title>稲の収穫期</title>
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   <published>2011-08-10T03:05:33Z</published>
   <updated>2011-08-10T21:45:13Z</updated>
   
   <summary>稲は夏雨型の禾本科栽培植物です。 日本では春先に苗代に(最近では直播きのこともあ...</summary>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://reifenpreis.info/">
      <![CDATA[稲は夏雨型の禾本科栽培植物です。


日本では春先に苗代に(最近では直播きのこともある)種を播き、苗が育ったら田圃に植えて育て、秋に収穫します。


稲は高温多湿を好みます。


昔とまったく違うハイテク農業の時代になっても、平成5年の冷夏のように、稲の開花期に平年より2、3度ほど平均気温が低かっただけで、日本中がパニックになるほどの不作になります。


また、稲を栽培している地域はちょうどモンスーン地帯に当たるために、収穫期はちょうど台風の多い時期です。


台風がくると収穫が皆無ということもあり得るわけです。


稲作はハイリスクの農業です。


<a href="http://www.temponotatsujin.jp/SHOP/54606/list.html" target="_blank">かくれん棒</a>などの照明のように、安定したものではないのです。

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   <title>左官工事の古代的性格　2</title>
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   <published>2011-07-07T03:57:19Z</published>
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   <summary>スサには紙または麻をほぐした繊維が、糊料には主として米粥が当てられました。 そし...</summary>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://reifenpreis.info/">
      <![CDATA[スサには紙または麻をほぐした繊維が、糊料には主として米粥が当てられました。


そして施工については・・・


当時の左官専門職は「土工」と呼ばれ、律令制の下の土工司(後に木工寮)に統轄されていました。


現代でいう<a href="http://www.tosou-navi.jp/" target="_blank">外壁リフォーム</a>をするようなものですね。


但し、下地の作成や下塗のように特に専門的技能を要しない作業は「役夫」によるのが原則で、一方、壁画仕上げにするときの上塗は画師によって行なわれたそうです。


・・・したがって、必ずしも左官工事の全工程が土工によって一貫して施工されていたわけではありません。


以上を現に和風建築で行なわれている左官工事と対比すれば、材料を小割材に替えて竹を用いること以外は変らず・・・


左官職と手伝職の協業を考えれば一脈相通じるものがあります。


ただ、白土・消石灰・紙及び麻を用いることは同じであっても、現在は白土に対しては糊料を混入せず、消石灰に対して海藻糊を当てるところに大きな相違がありますね。


また上塗に色土壁が加わりその種類が豊富になったところに決定的な変化があります。


現行のそれに比べ、上のような奈良時代における特徴は、いわば左宮工事の古代的性格とでもいうべきものでしょう。


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   <title>左官工事の古代的性格</title>
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   <published>2011-06-26T03:55:57Z</published>
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      <![CDATA[白璽上塗は、古代の日本にあっては非常に贅沢な工事でした。


そのため、いかに官営の造寺事業のようなものであっても、すべての建築物に施工することは困難で、いきおい壁画下地に集中することになったのでしょう。


土工が上塗に関与したという記録が少ないのは、このような事情によるものと思われます。


奈良時代までに一応完成していた左官工事を、いま一度要約すれば次のとおりです。


まずは材料について・・・。


壁下地は、小割りにした木材(榑)を格子状に組み、藁縄で絡めて木舞を作っていました。


下塗(荒壁)と中塗の材料は普通の山土で、これにスサとして稲藁が加えられました。


下塗土と中塗土の違いは粒度の差だけで、いうまでもなく中塗の方に細かく節った土が用いられ、また藁スサも中塗用の方が短く切断されています。


上塗は白一色に限られ、その主材料は白土または消石灰で、これに補助材として莇とともに糊料が加えられます。


これはまだ<a href="http://www.tosou-navi.jp/" target="_blank">外壁リフォーム</a>技術などがなかった頃の話です。


材料としてはそんなに変わっていないのですね。
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   <title>食の安全を考える　2</title>
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   <published>2011-06-15T01:36:33Z</published>
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   <summary>国内農業政策を、 1．貿易歪曲効果がないかまたはその効果が少ないもの 2．貿易歪...</summary>
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      国内農業政策を、


1．貿易歪曲効果がないかまたはその効果が少ないもの


2．貿易歪曲効果をもつもの


3．地域・環境政策などの多面的機能をもつものという三つの類型に分け・・・


1．、3．については交渉外だとし、2．についてのみガットで明示的に定義すべきだとしています。


・・・要するに、国内農業政策についての協議は直接の貿易歪曲効果をもつものに限定すべきだという主張であり、アメリカの全廃論とECの総体論とのほぼ中間にあります。


AMS問題については、「AMSを本交渉の中で何らかの形で用いることの一般的意義は認められる」として、一応原則的にはこれを承認しながらも、その具体的な適用については次のようなさまざまな要件を付しています。


つまり・・・


1．その算定にさいして基盤整備費、構造的政策費、過剰農産物対策費等を除くこと


2．個別政策については協議外であること


3．総消費量に占める輸入量を考慮すること


4．生産抑制措置を評価することなどです。


要するに、これらによって、AMSの意味をできるだけ小さくしようというのです。


      
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   <title>食の安全を考える</title>
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   <published>2011-05-29T01:35:28Z</published>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://reifenpreis.info/">
      日本における農業政策は、「基礎的食料」のルール化以外に・・・


1．ウェーバー制度の再検討


2．数量制限に関する要件の見直し


3．食料不足時における輪出国の輸出制限措置の見直し


・・・などがあげられています。


とくに2．については現行ガット規定にある「政府の措置」、「生産制限」、「同種の商品」、「非保存性(perishability)」などの概念がいずれもきわめて曖昧であるとして、その検討のために作業部会を設置することが提案されています。


それが米問題を強G意識したものであることはいうまでもありません。


全体としては、ガット・ルールを農業の特殊性を反映した、より制限的なものとするというのが基調になっているといっていいでしょう。


また、国内農業政策については、農業の特殊性からいって、当然その存続が認められるべきであるとします。


ただし、これには若干のニュアンスがあり、全面的に国内農業政策のガットでの協議を拒否しているわけではありません。


      
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   <title>万葉の旅　4</title>
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   <published>2011-04-17T03:54:46Z</published>
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      通説の通り、万葉集の時代の上限は、甜明朝(629～41年)と見ていいでしょう。


つまり、律令制度の施行によって、中央と地方との交通の必要性が一挙に増大し、交通網が整備されはじめた時期に当たります。


つまり、万葉集時代における官人たちの旅は、基本的に管理された旅なのであり、かなりの程度に整備された交通施設を利用してゆく旅なのでした。


万葉集時代の旅は、不便この上もない、危険に満ち満ちた旅であったとする理解が一般化しているようなので、特に、まず、この点を強調しておきたいのです。


妻を思う万葉集に旅の歌は少くありません。


しかし、「雑歌」「相聞」「挽歌」のように、大きな分類項目名としては未だ採用されるに至っていません。


勅撰、集が「器旅歌」ないしは「離別歌」で一巻を立てているのに比べると、旅の歌は、ジャンルとして未確立でした。


巻七の「雑歌」中に「旅にして作れる歌九十首」、「挽歌」中に「旅の歌一首」があり、巻十二の「古今相聞往来歌」の中に、「旅に思を発せる歌五十三首」があります。


分類項目として出て来るのはこれだけです。


そこに収められている作のほとんどすべてが、歌人としては無名の官人たちの旅の歌なのです。


      
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   <title>万葉の旅　3</title>
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      「宿泊してゆくわけにはゆかぬ旅だ、せいぜいゆっくりと馬を歩ませて、この志賀を満喫してゆこうじゃないか」とうたう前者。


「ぜひ昼間見たかった田児の浦の有名な絶景を、官命に従わざるを得ない旅行日程ゆえに、夜見たことである」とうたう後者。


いずれも官人たちの旅の在りようをあらわした典型的な歌と言えるでしょう。


駅館」というのは、.」ういう官人たちが、馬を乗り換えたり、食事をしたり、宿泊したりする設備でした。


そこの柱にその一首がかけられていた、というのです。


通りがかりの官人たちは、むろん字は読めました。


しかも、そのうちの何割か、かなりの人達は、第三句までが序詞で、以下を導きおこしている短歌の構造を理解しえたのでしょう。


「つばらつばらに吾家し思ほゆ」。


なるほどなあ、といった感じで共鳴したにちがいない、と思われます。


・・・でなければ、駅の柱に歌を書いた紙など貼ってあるわけはないでしょう。


万葉集の旅の歌の中心をなすのは、官人たちの公用の旅の歌です。


彼らは七街道を通って各地へと任務を帯びて散っていきます。


駅から駅へと伝うようにして旅して行ったのです。


そして、その駅に、時には、歌の一首が貼られてあったりもしたわけです。


      
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   <title>万葉の旅　2</title>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://reifenpreis.info/">
      律令体制を支える根元とも言うべきものは、情報網の整備だったのです。


幹線道路は整備され、管理化されていきました。


御存知の七道、三関がその中心です。


東海道、東山道、北陸道、山陽道、山陰道、南海道、西海道。


東海道伊勢の鈴鹿の関。東山道美濃の不破の関。


北陸道越前の愛発の関。


常陸国出身の防人の一人、倭文部可良麻呂は、防人歌中唯一の長歌の中で、


・・・荒男も立しやはばかる不破の関越えて吾は行く・・・(巻二十)


と、その管理体制の強さをうたっています。


さて、「駅館」です。


各道路には、古代の単位での三十里(約16キロ)ごとに駅が設置され、地方中央を往復する官人たちが乗り継いでゆく馬が、5～10頭ずつ用意されていました。


彼らは、通常八駅(約130キロ)、急ぐ場合は十駅(約160キロ)進むべし、と規定されていました。


官人が日程に追われて旅をしていた様子をしのばせる歌として、次のような作がすぐ思い出されます。


近江国より上り来し時、刑部垂麻呂の作れる歌一首


馬ないたく打ちてな行きそ日並べて見てもわが行く志賀にあらなくに　(巻三)


田口益人大夫、上野国司に任けらえし時、駿河の浄見崎に至りて作れる歌二首　(一首略)


昼見れど飽かぬ田児の浦大君の命かしこみ夜見つるかも　


      
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   <title>万葉の旅</title>
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   <published>2011-01-17T04:44:37Z</published>
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      大化改新の詔にスタートし、壬申の乱を経て軌道に乗った律令体制の施行によって、交通網は著しく発展、整備されました。


律令体制とは、換言すれば中央集権制の意です。


それ以前の氏族制社会は、いわば連邦国家であって、地方々々がそれぞれ独自の原則に立って自治を行って来たのですが、それを廃して、全国を統一的な原則によって統治しようとしました。


これが律令体制です。


・・・例えば、同一条件のもとで起った同}の犯罪には、それがどこで行われようと、同一の罰則が課せられることとなったわけです。


現在の私たちから考えると、当然のことのように思われるけれども、大変な改革でした。


米国では州によって、同じ犯罪でもその罰則は異ります。


同じ国で、異った原則に立ってそれぞれの州が自治権を行使している現状を思い起せば、氏族制社会の在りようが理解できるでしょう。


それを統一しようというのであるから、ことは簡単ではありません。


九州で起った犯罪と、東国で起った犯罪とを、同一の犯例によって処罰する・・・。


この原則を公平に実施する唯一の方法は、情報を中央にいったん吸い上げ、組織的に各地方に流すことです。


裁判を例にとりましたが、経済を支える徴税方法や、直接一般庶民の日常生活に関係のあるさまざまな行政権の行使の仕方においても、むろんこのことは言えるわけです。


      
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