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2011年06月 アーカイブ

食の安全を考える 2

国内農業政策を、


1.貿易歪曲効果がないかまたはその効果が少ないもの


2.貿易歪曲効果をもつもの


3.地域・環境政策などの多面的機能をもつものという三つの類型に分け・・・


1.、3.については交渉外だとし、2.についてのみガットで明示的に定義すべきだとしています。


・・・要するに、国内農業政策についての協議は直接の貿易歪曲効果をもつものに限定すべきだという主張であり、アメリカの全廃論とECの総体論とのほぼ中間にあります。


AMS問題については、「AMSを本交渉の中で何らかの形で用いることの一般的意義は認められる」として、一応原則的にはこれを承認しながらも、その具体的な適用については次のようなさまざまな要件を付しています。


つまり・・・


1.その算定にさいして基盤整備費、構造的政策費、過剰農産物対策費等を除くこと


2.個別政策については協議外であること


3.総消費量に占める輸入量を考慮すること


4.生産抑制措置を評価することなどです。


要するに、これらによって、AMSの意味をできるだけ小さくしようというのです。

左官工事の古代的性格

白璽上塗は、古代の日本にあっては非常に贅沢な工事でした。


そのため、いかに官営の造寺事業のようなものであっても、すべての建築物に施工することは困難で、いきおい壁画下地に集中することになったのでしょう。


土工が上塗に関与したという記録が少ないのは、このような事情によるものと思われます。


奈良時代までに一応完成していた左官工事を、いま一度要約すれば次のとおりです。


まずは材料について・・・。


壁下地は、小割りにした木材(榑)を格子状に組み、藁縄で絡めて木舞を作っていました。


下塗(荒壁)と中塗の材料は普通の山土で、これにスサとして稲藁が加えられました。


下塗土と中塗土の違いは粒度の差だけで、いうまでもなく中塗の方に細かく節った土が用いられ、また藁スサも中塗用の方が短く切断されています。


上塗は白一色に限られ、その主材料は白土または消石灰で、これに補助材として莇とともに糊料が加えられます。


これはまだ外壁リフォーム技術などがなかった頃の話です。


材料としてはそんなに変わっていないのですね。

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